貧乏神が!
2012年7月4日放送開始のTVアニメ。BGMを浜渦さんが担当。助野嘉昭原作。ジャンプSQ.連載中。
貧乏神界(M1-02)
全国の浜渦さんファンが固唾を飲んで第1話の放送を見守る中、一番最初に流れたのがこの曲。浜渦さんの記念すべき初アニメーション一発目の曲ということで、印象に残っている方も多いはず。
貧乏神襲来(M1-06)
細かなフレーズが何度も繰り返されつつ、色々な音が少しずつ入ってくる心地良さ。でも核となるのはやっぱりピアノ。たまりません。
迫りくる危機(M1-08)
貧乏神の曲はFFXIII-2のように完璧に映像に合わせこんだ劇伴ではなく、汎用性を併せ持った劇伴曲が殆ど。それだけにこの曲も根本はシリアス曲ですが、浜渦さんのメロディが色濃く強調されていて、それが放送でもしっかり印象に残る一因になっていると思うのです。
決意(M1-10)
「襲撃2」の延長線上にあるかのような弦の刻みに市子のテーマが乗る。私事ですが、放送で流れた瞬間にガッツポーズ決めました。
変人揃い踏み(M1-16)
スピード感のあるグルーヴが中毒性高し。
初めての友達(M1-20)
市子のテーマ、ピアノと泣きのヴァイオリンアレンジ。このシンプルな構成で泣かせられるのはそれだけメロディに説得力があるから。2012年のIMERUATライブでも浜渦ピアノ&桑野ヴァイオリンで演奏されました。
石蕗家の姉妹達(M1-21)
料理番組っぽい。浜渦さんが楽曲解説で「歌がのりそう」と書かれていますが、是非ライブで聴いてみたい一曲です。
お出かけ日和(M1-25)
これも新境地開拓。ミュージシャンが全員ニコニコしながら演奏している光景が目に浮かびます。お休みの日、お弁当持ってバスに乗って高原にお出掛け…な曲。
撫子(M1-26)
神田沙也加さんの1コーナー専用曲。スネアとエレキギターの陰でキラキラ鳴っている音の塊がとても綺麗。
私が欲しかったもの…(M1-28)
切なさ、寂しさ、悲しみ、それらを一本のギターで表現し切った田部井さんの演奏が光ります。今回はちゃんとクレジットに名前載ってましたよ…!
ガチ勝負(M1-33)
オンエア直後から話題に上るほど持ち味全開。直近の曲だと「女神の騎士」に近く、打ち込みピアノにフューチャーするとルーツはサガフロ2まで遡る。まさに浜渦!な一曲です。
蘇民将来!(M1-35)
4つ打ちのオーソドックスなバンド編成曲。浜渦さんのイメージとはほど遠いこんな曲が聴けるのも、「貧乏神が!」という何でもアリが許容される媒体のお陰。エレキギターのフレーズが格好良すぎます。
幸福エナジー(M1-37)
重く響くバスドラが効果的。ビブラートをたっぷり効かせた桑野さんのヴァイオリンも涙を誘います。
サブタイ(M1-38)
曲の長さ、7秒。その7秒で「あ、浜渦さんだ!」と思わせられることが如何に凄いことか。色々凝縮されている気がします。