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スクエニMUSIC-TV
2005年4月より、スクウェア・エニックス・ミュージック公式サイトで月2回程度配信されていた動画コンテンツ。司会はウダツ田中さん。スクエニサウンドに関わる様々な方がゲストとして出演していた。インタビューの他、スクエニイベントやレコーディング映像の公開、生演奏、弁当の中身公開(!)等も……。2007年4月の配信を最後に更新を停止。配信ページ自体は2012年6月現在、まだ残っている(コチラ)。ジングルには浜渦さんの「アンリミテッド:サガ」の楽曲が多く使われていた。

ウダツ田中
スクウェア・エニックスのサウンド開発のプロダクションマネージャー。ネットワークサービス「PlayOnline」内の『植松伸夫のツルっといっときましょうか』でウダツ田中として初登場。ウダツアガラナイーズの一員として色々やらされていた。

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スクエニMUSIC-TV 第2回 浜渦正志さんご出演分
配信日:2005年4月28日
出演
ウダツ田中さん(以下田中
ルーシー塚本さん(以下塚本
浜渦正志さん(以下浜渦
田中
皆さんこんにちは、ウダツ田中でございます。
放送第二回目でございますね。
今日はなんと、浜渦正志さんにお話を聞いてまいりました。
楽しみですね。
塚本
……。
田中
じゃ早速見てみましょうかね。えーじゃあ、どうぞ!
田中
はい、というわけでですね、改めてご紹介いたしましょう。
ミュンヘン生まれの関西育ち、
好きな食べ物は切り干し大根の浜渦正志さんでございます。
浜渦
こんにちは浜渦です、よろしくお願いします。
田中
ま、そんなわけで、ひとつよろしくお願いします。
浜渦
よろしくお願いします。
田中
ミュンヘン生まれ、ということで。
浜渦
はい。
田中
これどういう状況でございましょうかね。
浜渦
いやまぁ、親が二人とも向こう行ってて、
たまたまそこで生まれたというそれだけの話で。
田中
生まれたらドイツにおったんですか。
浜渦
そうそうそうそう(笑)。
田中
なるほどなるほど、そうらしいです(笑)。
浜渦
うん。
田中
お仕事を始められたきっかけみたいなことを軽く。
浜渦
中学高校くらいの時にドラクエですね、なんかいいなぁと。
やりたいなぁこういうこと……と。
ずーっと思ってたら、気付いたらやってました。
田中
今見てる皆さんがやっぱり(一番気になってるのは)、
どうやって曲が出来ていくのかと。
どういう注文が来てとか、どういう感じなんでしょうかね。
浜渦
先に絵があればね、それなりに「このイメージで……」って
頭にパッと思い浮かべて、すぐ鍵盤探って。
田中
すぐ探って。
探ってたら出来てた。
浜渦
いやー……うん。
田中
天才ですね!
浜渦
いや……そんなことないですよ(笑)。
楽譜とか見てもらえると滅茶苦茶だってすぐバレますんで。
見る人が見たら大変なことなってるんで。
田中
いやでも僕見たらええ感じでしたよ。
浜渦
あ、見ました?(笑)
田中
こんな曲にしてほしいみたいに言われるわけですよね。
浜渦
それもありますね。
田中
プロデューサーとかにね。
浜渦
うん。
田中
塚本さんは曲作ってみたいとかいうのはあるんですか?
塚本
いえ、特には。
田中
はい、じゃあ次行きましょうかね。
浜渦
うん。
田中
お休みの日とか何をしてるんでしょう。
浜渦
昼ぐらいまで寝て、子供とちょっと遊んで、
日曜の夜になると「土日何してたんやろなぁ」って思って
悔やんで終わりみたいな。
田中
悔やみの週末(笑)。
浜渦
そうですね(笑)。
田中
なるほどなるほど。
浜渦
うん、ま、子供と遊んでます。
田中
暖かいご家庭ですね。
浜渦
そうですね。
田中
そんな休みが終わって
また仕事して休んでっていう毎日ですね。
浜渦
はい(笑)。
田中
仕事をしているところをVTR回させてもらったので。
浜渦
ああはいはい、来てました来てました。
田中
どうやって(曲が)湧き出るんかなみたいな、
それを撮ったVTRありますんで、見てみましょう。
田中
これはお仕事部屋ですね。
浜渦
そうですね、普段作業をしている山崎部屋(編注:山崎良さんのブース)ですね。
田中
山崎部屋。
浜渦
僕、彼のところ行って大体作業するんですよ。
自分のブースで作って、マニピュレーターの彼のところに行って、
作った曲を更にそこでいい音に差し替えると。一緒にやるわけですね。
田中
共同でやっていくわけですね。
浜渦
はい。
田中
これは物凄い弾いてますね。
浜渦
ね。こんな弾き方してたんですね。
田中
まさに曲が生まれる瞬間という感じでしょうか。
あ、絵が変わりました。これは何の。
浜渦
レコーディングしてますね。
田中
レコーディング。お洒落な言葉。
浜渦
レコーディングはいいですよ。
田中
いいですか。
浜渦
しんどいですけど。
田中
なんかすごい指示を出してます。
あー笑ってらっしゃいます。
浜渦
えらい顔して笑ってますね。
田中
はい、こんなVTRでした。
今日はそんな浜渦正志さんの色んな一面が
短い時間でしたけれども見れたかと思います。
浜渦
はい。
田中
次の作品「武蔵伝II ブレイドマスター」。
これ7月7日発売なんですけど、どうですか。
もう終わったと思うんですけど。
浜渦
あーもう、ほとんど100%終わりまして、
今はもう出るのを待つのみという感じです。
田中
どうですか、今回はこんな感じだったーみたいな。
浜渦
今回は割と時間があったのでね、
一曲一曲に色んなもの込めてやって。
昔のサガフロ2とかみたいな、濃い〜ものが好きな方には
結構ウケがいいんじゃないかなと(笑)思ってます。
田中
濃い感じ。
浜渦
音楽的に複雑なこといっぱいやりました。
田中
じゃあひとつお楽しみにということで。
浜渦
はい。
是非聴いていただきたいなと思います。
田中
ありがとうございます。
田中
はい、そんな浜渦正志さんでしたけれども、塚本さんどうでしたか?
塚本
浜渦さん、ひとつお伺いしたいことがあるんですが。
浜渦
はい。
塚本
浜渦さん、なにじんですか?
浜渦
……(全員無言)。
これボケなあかんところ?(笑)
田中
いやー…あー…ということで!(笑)
今日のゲストは浜渦正志さんでした。
ありがとうございました。
浜渦
ありがとうございました。
田中
(小声で塚本に)それは聞かんでええところだからね。
浜渦
キツいフリやね(笑)。
田中
キツいですね(笑)。
このキャラで売りたいらしいです。
浜渦
無理でしょこれボケんの。
田中
くくくっ。
田中
というわけで、放送二回目の今回は
浜渦正志さんをゲストにお迎えしてお送りいたしました。
普段見られない意外な一面とか、姿みたいなのが見られましたね。
塚本
そういう感じではないですね。
田中
そうですか?
塚本
はい。
田中
じゃあどんな感じですか?
塚本
作曲家さんの普段見られない意外な一面が見ることが出来ました。
田中
いや、ね、一緒のことやからね、それは。
また次回お会いしましょう。さようなら。
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